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波や流れの中で泳ぐのは普段使わない筋肉を使う場合があります。
けいれんなどをおこさないように準備運動は念入りに。

溺れる方の多くはアルコールを飲んでいます。
欧米では海岸での飲酒を条例で禁止している国もあるほど。
事故につながる危険は高いのです。

アルコールと同様に過労や睡眠不足での水泳はかなりの負担が体にかかります。
徹夜で車を飛ばして海に来たら、お昼頃までは睡眠と休息を取ってください。

楽しい海水浴でも日向で水分を取らずにいると日射病、熱射病になる場合があり、時には命を落とすことも。パラソルとお水は必要です。

日焼けも過度に焼くとやけどのようになり治療が必要な場合も。
また、肌の老化やシミの原因にもなります。
日焼け止めをこまめに塗って適度な日焼けを心がけてください。

海水浴場の人ごみでは子供はすぐに親御さんを見失ってしまいます。
親御さんを探して海へ、そして溺水という事故もあります。

海水浴場はその日の海の状況を判断して旗で遊泳可能(青)や遊泳注意(黄)、遊泳禁止(赤)の表示をしてあります。
せっかくの海水浴でも赤い旗の場合はご遠慮ください。
★ただし、地域によって色や表示に違いがあります。

片手を大きく振る「たすけてサイン」はライフセーバー共通のサインです。
いたずらや遊びではサインは出さないでください。
★ただし、海水浴場によっては周知されていないところもあります。

海水浴場では、接触事故を防ぐために、泳ぐ場所とサーフィンなどの区域は区切られて遊泳区域は赤/黄の旗の間になります。確認の上ご遊泳ください。
★ただし、海水浴場によっては表示方法に違いがあります。

海の安全について熟知しているライフセーバーのいる海岸であれば安心して泳ぐことができます。
この記事全て「What's
Lifesaving」より (C)日本ライフセービング協会
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