栽培者の鈴木さんは昭和４６年に千葉県温室組合連合会に「アクアメロン」を栽培するため、３クォーターのガラス屋根（※）による温室と温室内の栽培方法が上げ床であることを条件に参加。平成22年で39年を迎えました。

※３クォーターのガラス屋根とは屋根の比率が３対１で３が南を向いており、雨水を遮断、 室内の換気を上部の屋根にある窓で行う構造となっています。

＜購入されたお客様のご感想より＞
なんというんでしょう！包丁を入れたとたんに
立ち昇る甘い香り、ほとばしる果汁。　そして
スプーンを入れると思いのほか軽く、口に入れると芳醇かつ濃厚な香味が広がる…　という至福の
ひとときを愉しませて頂きました。
家族も喜んでおりました。　本当にありがとうございます。

	発芽4日目 発芽した種が使用されます。 発芽15日目 植え替え。ガラス温室は２７度平均で湿度が高いため、すぐに レンズが曇ります。 ガラス温室の上げ床 上げ床は地面から２０ｃｍくらいになります。 30日目くらいで開花 開花したら絵の具のブラシを利用して丁寧に受粉させます。 受粉させるのは、管理しやすい箇所で１本３つまでです。 40日目くらい １本の苗木からキズの無い形のよさそうな１つの実を除いて、残りの２つを間引きします。まだ網目はありません。 網目が入り始めた頃 うっすらと網目が入り始めました。収穫が楽しみです。 収穫直前のメロン 発芽後　約８０日で出荷されます。網目がびっちり確認できます。 出荷前のメロンを拡大 みずみずしい千葉アクアメロンはリピーターの方が とても多い！！　ベストな食べ頃は収穫後、７日から １０日。 贈物にどうぞ 千葉アクアメロン指定の箱で出荷されます。 １個入りと２個入りがあります。高級フルーツ店で１個5,000円 から7,500円で購入することができます。贈り物の時期 に合わせて、弊社からの予約購入も可能です。

　　ガラス温室内は降雨での水分を確保できないため、栽培期間中の「みずやり」は毎日午前中、秋から冬にかけては温水が散布されています。

　＜害虫対策はどうなっているの？＞
　　とっても甘いアクアメロン。害虫が見逃すはずはありません。天敵は、「ミナミキイロアザミウマ」。ここ１０年くらい前までこの害虫への特効薬がなく、メロン栽培は困難とされていました。その後の農薬の進歩により一時期被害を劇的に減らすことに成功。ただ、　近年はこの特効薬に対しても害虫が耐性を持ってきたこともあり、農薬を基準の範囲内でローテーション使用を行い被害を拡大させないように注意をしています。
　苗床の滅菌対策としては、収穫後から次の苗を植えるまでに上げ床を高温蒸気で１時間以上、消毒を行っています。
※農薬の使用に関して日本において農薬と認識されるものは、農薬取締法や食品衛生法において管理、使用方法が定められている。日本で使用を許可されている農薬は、厳しい試験をクリアしており、出荷前や口に入れる前までの時間において、定められた基準で散布された作物であれば、一生食べ続けても害はないと言われております。

　 大田市場(東京都中央卸市場)や築地市場に 出荷しているので、高級フルーツを扱っている お店や デパートで手に入れることが できます。また、リピーターの多い贈り物として喜ばれており、お中元やお歳暮の時期に「そごう千葉店」で 注文することも可能 です。通年で確実に手に入れるためには、弊社までお問合せください。

弊社特別価格：１．４ｋｇ以上　大玉　１個　4,500円(送料込み)
　　　　　　　　　 １．２ｋｇ前後　　２個　4,800円(送料込み)



　　　　
　　　　＜上記の特別価格は、８月半ば頃から１０月半ばまで＞

　　最後に取材に応じてくださいましたスズキメロン園の鈴木さん。丁寧な説明ありがとうございました。日焼けしたにこやかなお顔が印象的でした。これからも多くのリピーターの皆様のためにしっかりとしたメロン栽培を期待しています。